雨の日が続く梅雨の季節。
子どもたちにとっては戸外活動が制限されがちなこの時期ですがRバンビでは、そんな季節も楽しめる製作活動を行いました。
今回のテーマは「梅雨」。
子どもたちと一緒に《てるてる坊主》と《紫陽花》を作りました!
◆ てるてる坊主作り 〜リボン結びで手先の練習〜
顔の表情を描いたり、色を選んだりしながら、世界に一つだけのてるてる坊主を作成しました。
仕上げにはリボンを使って首元を結びましたが、この“リボン結び”が実はとても大切な療育の要素です。
左右の手を協調させて動かす・力加減を調整する・順序立てて手順を覚えるなど、巧緻性(こうちせい)を育む練習としてぴったりです。
「自分で結べた!」「もう一回やってみたい!」という声もあがり、達成感につながっていました。
◆ 紫陽花作り 〜プチプチが花びらに変身!〜
紫陽花作りでは、梱包用のプチプチを“花びら”に見立て、マーカーペンで一つひとつ色を塗って仕上げました。
プチプチの独特の感触に触れることで、手指への感覚刺激や興味・関心の引き出しにもつながります。
色の選び方や塗り方もそれぞれ個性が出ていて、「これは雨の色!」「虹みたいにしたよ!」と創造力豊かな作品がたくさん誕生しました。
梅雨という季節をテーマにした今回の製作では、
● 手先を使った動きの練習(巧緻性)
● 感触を通した感覚刺激
● 自分の気持ちやイメージを表現する力
…など、さまざまな療育の視点を大切にしながら取り組むことができました。
今後も季節を感じながら、子どもたちの「やってみたい!」という気持ちを引き出す活動を行ってまいります。
※上記掲載の写真は同意を得た方のみが写っています。
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